まあそいプロジェクト

2019.04.24

まあそいカフェ

まあそいカフェ
場所 能登島八ケ崎町八ケ崎海水浴場内

営業期間 7/13~9/30 月曜日定休(月曜日が祝日の場合は火曜日)
営業時間 10:00~16:00(ランチは11:00~14:00)
土・日は夜の営業あり 16:00~20:00(L.O.19:00)
※それ以外の曜日は予約制

ランチメニュー
●シェフ特製日替わりランチプレート 1,000円
●イノシシのキーマカレー 800円
●おにぎり/めった汁など

カフェメニュー
●コーヒー/島の和紅茶/甘酒スムージー/ジェラートなど

アルコール
●瓶ビール/能登島の酒

ディナーメニュー(土、日のみ)
●コース料理(2,000円/人~)※要予約/予算に応じて内容を決定します
●おつまみ/定食など

この夏は、金沢の創作和食店で料理長を務めていた若き女性シェフが料理を担当いたします。
能登島の旬の食材を使ったランチをご提供いたしますのでお楽しみに!!
また、この夏、アルコールの提供、週末の夜の営業を行うことになりました。
海を眺めながら飲む、夕暮れに海辺で夜ご飯。最高なひと時をまあそいカフェでお過ごしください。


窓に広がるのは、水平線と穏やかな海。
砂浜に打ち寄せる波。
運が良ければ、海の向こうには立山連峰。
そして、後ろを振り向けばそよそよと稲穂が海風に揺れる。
優しい里海と里山と隣り合わせ。
そんなロケーションに「まあそいカフェ」はあります。

能登島の中でも少し奥まった位置にある八ヶ崎という集落の海の家。
奥まっているからこそ味わえる特別感、空気感。
波の音、稲穂が揺れる音、鳥の鳴き声、農機具の音。
そこに聞こえるの自然の音、暮らしの音。

どうしてここにカフェが?
そう思う人も少なくないはず。

ここは八ヶ崎海水浴場。
遠浅の海、しっかりとした砂地。透明度抜群のこじんまりとしたビーチは夏になると海水浴客で賑わいます。
その休憩所として使われている海の家。夏になると八ヶ崎集落の住人達が当番制で海の家の運営にあたっています。
そんな超ローカルな海水浴場に半分使われていない空きスペースがありました。
アクセスにはやや難があるもの、能登島という空気感を存分に味わえる、ここ八ヶ崎の海の家。
そこに、能登島という土地に長年息づいてきた「お米がある暮らし」を体感してもらえるようなカフェを作ろう!ということで、
まあそいカフェ計画がスタートしました。

ワークショップ形式で海の家をリノベーションしました。
壁を珪藻土で塗り、床をペンキで塗り、テーブル椅子を組み立てる。
参加者は海風に癒され、そして労働の後に食べるお米と里山里海の恵みのおかずにお腹いっぱいになりました。

そして、多くの人のご協力のもと、まあそいカフェは出来上がり、2018年7月にオープンいたしました。

カフェでは能登島のお米、塩、しそのこ、ふりかけなどを使ったおにぎりを始め、能登島産イノシシ肉と野菜をたっぷりを使ったキーマカレー、これまた能登島のお米や糀で作られた甘酒、能登島で焙煎されたコーヒー、能登島で育った茶葉を使った和紅茶。
メニューには書き尽くせないくらいの能登島が詰まったラインナップになっています。

まあそいカフェは、視覚、聴覚、味覚、そして嗅覚でも能登島を味わえる、そんな場所になりました。

水族館があり、美術館があり、日帰り温泉があり、キャンプ場や海水浴場もある。
すごく魅力的な観光施設がたくさんある能登島。
そんな折に、さらに能登島を知るために、味わうために、まあそいカフェまで足を伸ばしてはいかがでしょうか?