能登島大橋を渡り、能登島の中に入ってくる。
田んぼの向こう側に海、そして海に面した須曽（すそ）の集落を越えるとしばし海とお別れ。
少しアップダウンとカーブの道を超えて行くと、再び海に出会う。
はっとする瞬間。
ここで車を止め写真撮影をする旅行者も多い。
能登島大橋や渡った後から眺めてた海の色と微妙に違う色合いの海が広がる。
少し淡く穏やか。
そこに浮かぶ小島。
その中で一番大きな島が「寺島」。
よく見ると家が一軒建っている。

幼い頃、島にポツンと立つ家を眺めては、いろいろな想像をしたものだ。
未だに陸から眺めるだけの寺島だけど、きっと眺める人が各々想像力を働かせていることだろう。